Jori日記/2004-1-8

告白。

実は、今度産まれて初めて手術をします。しかも、目。角膜移植。

「円錐角膜」という原因不明の病気で角膜が薄くなって突起してきてしまい視力が著しく低下してしまうという症状で、特に左眼の突起が激しく今まで専用コンタクトで補正してきたんだけどそれが出来なくなってしまったため遂に手術をすることになったのだ。

去年の年末からコンタクトが出来なくなって、自分ではそろそろ「手術」だと悟っていたものの、手術宣告をされたときは目の前まっくらになった。生死にかかわる手術ではないものの、やっぱり怖いもんは怖い。「これで視力もあがるじゃん」ってパーッと明るくなったかと思うと急に色々と想像して一気にブルーになったりと、ジェットコースターみたいだった。でも、今日は日取りも総て決まってなんだか静か。

手術には日帰り・入院の２種類があって初めは入院したくない一心で日帰りの日程を組んでしまったんだけどその後親や会社の同僚からの助言で考え直してやっぱり入院することにした。自分でケアするのも心配だし。２週間の病院生活になるけど、たまには骨休めに健康的生活を送るのもいいかも。さっそく今日入院前の健康チェックをしたんだけど、一緒に回ったおじいさんは既に角膜手術の経験者だったので、色々教えてもらう。病気の症状は違うものの、入院中の生活のことはとっても参考になったしありがたくも「手術も全然大丈夫だし、入院生活も楽しいよ」って感じで話してくれて、とってもほっとした。執刀してくれる先生も角膜については超有名で、何でも「角膜移植数は日本一」と豪語してるくらいの人だし、話した感触も信頼のおけるいい感じだったし病院は大きくてキレイだから、きっと手術する条件でこれ以上のものはないと思う。しかも、当初日帰りで組んだ手術の予定は今月26日だったけど入院に変更したら４月７日に延期になった。そっちの方が自分の体的にも、会社の仕事的にも、プライベート的にも好都合だったからほんとに良かった。

過剰に反応されるのがイヤで、手術のことは極力言わなかったんだけどもう大丈夫。でも、この件で結構真剣に心配してくれる人が身の回りに意外とたくさんいて本当にありがたいと思った。よっしゃ、頑張ろう！

今年度中に入院するとなれば有給も有効に使わなくっちゃと思ってたけれど結局来年度になったから、今日は１日お休みをもらうことにして母親と千葉へ繰り出した。今シーズンのバーゲンはなかなか計画的に波に乗れてる感じ！今日は皮のスニーカーを3000円で購入。今のスニーカーは合成皮革だし何よりも履き古してぼろぼろになってたから新しいの欲しかったんだースタンダードにこげ茶をセレクトして、シーズン問わずに使えそう掘り出し物を見つけてすっかり気分はウキウキ。

しかーし、お昼は前にも行ったことある「遊の字」で豪華和風弁当・夜は父親も合流して両親ゆかりの天丼、ちょっと最近暴食が過ぎるかも(^^ゞでも、なまこが遊の字のお弁当に酢の物で入っていて、初めて食べたけど意外とコリコリしておいしかったし、天丼は10年ぶりぐらいの勢いで食べたけれどおっきな海老が３本も入っててめちゃウマだったから、良しとするかぁ。あ、今年ももう既に新年早々「ダイエットは明日から」だ。